あけましておめでとうございます。昨年同様、キャンプ・プラネッツをどうかよろしくお願いします。少々遅れましたが、昨年12月23日は「ほわわ瀬田」さん、26日は「ほわわ吾妻橋」さんのクリスマス会にて演奏させていただきました。最初に「さんぽ」を演奏しはじめると、子供たちもご家族の皆さまも体を動かしたり、一緒に歌って下さったり!両日ともみんなで音楽を奏でているかのようなあたたかいクリスマス会でした。ほわわ吾妻橋さんではクリスマスソングをコーラスの皆様と一緒にお送りしました。自分の演奏がだれかの笑顔をにつながることの嬉しさ、そしてそのだれかの笑顔が周りのみんなも笑顔にしていくことの素敵さを感じました。言葉がなくても笑顔になれる音楽って素敵ですね!
坂井瞳
「春」ヴァージョンに引き続き今回は「夏」ヴァージョンを前回同様、里山保全再生ネットワークの岩間さんと開催させていただきました。そして今回はあの世界的な活動で知られる「FSC」前澤さんのゲスト・トークも実現しました。
というのもアフリカで伐採されているクラリネットやオーボエの原木<MPINGO>が2011年1月に世界初!タンザニアのKIKOLE村でFSC認証を受けた森ができたのです。
調査によると、米国では生でクラシック音楽の演奏を聴いたことのある人は人口のわずか3%。多くの人が生の音に触れることなく“つまらない”“高尚すぎる”“自分には合わない”というイメージをもっていたのです。人々は彼にチップを払おうとしますが、彼はそれを受け取らず、かわりにポストカードを配りました。そこには、こう書かれていました。
偉大なる音楽の父J.S.バッハの誕生日を祝い、今日は一日中バッハの音楽を奏でます。音楽に対する愛と敬意を、街ゆく人々と分かち合い、クラシック音楽を次世代につないでいくために―。
昨日は音楽の父「バッハ」さんのお誕生日をお祝いするイベントに参加させていただきました。
始まりはニューヨークの地下鉄ホーム。ひとりのチェロ奏者 デール・ヘンダーソンが奏でる無伴奏チェロ組曲第1番に道行く人々が自然と足を止め、初めて聴く『生』の音に深い感動を受けたのです。
またクラリネット演奏と同時にクラリネットの原木である「AFRICAN BLACKWOOD」のタンザニアでの現状をリポートしました。ビュッフェ・グループ・ジャパンさまから原木をお借りして、FSCとMCDIのお話しました。
た くさんの方々にご来場いただき本当にありがとうございます。今回は「里山保全再生ネットワーク」岩間代表とのコラボレーションで里山の四季折々の写真のス ライドショウと共に演奏させていただきました。ウエルカム演奏では春にちなんで「春の小川」を演奏させていただきました。この曲は昔東京(渋谷)にあった 川がモデルになっているらしいです。
そして今回の会場になったフロマエカフェさまでは里山にちなんだスイーツ「里山プレート」を用意していただきました。あわ大福、甘夏のパウンドケーキ、三食白玉みたらし風など甘さ控えめの和テイストの美味しいスイーツも楽しみました。
朝8時からまずは初山別小学校(全校児童50名)を皮切りに、羽幌小学校(全校児童321名)、古丹別小学校(全校児童66名)と一日に3つの小学校で実施させて頂きました。
共演の桑畠美保、八幡映美も積極的に演奏してくれて会場全体が熱気ムンムン。そしてその興奮状態のまま児童らは租税教室へ流れ込み留萌税務署の方のお話も子供達はノリノリで反応していたのが嬉しかったです。まさしくこれも弊社ポリシーである「Support your mission」ではないかと。
このような機会を与えてくださいました留萌地方法人会八幡会長をはじめ関係者のみなさまに心より感謝申し上げます。
留萌地方法人会女性部会と弊社との発案でピアノ付きクラリネット・アンサンブルと租税教室のコラボレーションが実現しました。留萌税務署職員の方が租税教室の講師をご担当されておりました。
演奏者と児童、先生方皆さんが大汗をかきながら歌ったり踊ったりと実に楽しい時間を皆で共有できました。やはり子供たちはとても純粋に音楽に反応してくれたのですが、先生方と主催者の大人が少々お行儀が良すぎてしまったようです。
滝川市教育委員会、公益財団法人そらぷちキッズキャンプさまのご後援と宗教法人興禅寺さま、吹奏楽関係者の皆様のご協力、ご尽力があり準備期間が短いコンサートでしたが実にたくさんの人々にご参加いただきました。
演奏会途中にはクラリネットの原木であるアフリカン・ブラックウッドについての説明等クラリネットの豆知識コーナーなど織り交ぜみなさまととても暖かい楽しいひと時を過ごす事ができました。みなさまクラリネットが黒い色の木からできていろとはご存知なくとても驚いていらっしゃいました。
お集りいただきました皆様からはたくさんのご支援金をいただきました。今回のこの音楽を通して集まったご縁のある皆様と記念撮影もさせていただきました。
このコンサートの実現にご尽力いただきました全ての皆様に熱く御礼申し上げます。
日本には難病とたたかう子供達が約20万人いると言われています。そんな子供達のためにも様々な角度での応援、支援が必要であると我々は思っております。そしてこのたびは音楽事業部とそらぷちの輪プロジェクトのコラボレーションで北海道滝川市の「そらぷちキッズキャンプ」へのチャリティーコンサートが実現しました。
そらぷちキッズキャンプ http://www.solaputi.jp/
さて当日の演奏は弊社取締役・田中正敏を中心に旭川を中心にクラリネットの演奏、指導活動している桑畠美保、シンガーソングライターの八幡映美の三人で、男は辛いよ、ルパン三世、女々しくてなど、皆さんに親しみやすい作品を演奏させていただきました。
弊社音楽事業部では音楽が持つ不思議な力で全国、全世界の人々の笑顔を見たいと願っております。「Support your Mission」という精神で若手演奏家と共に活動しております。
8月21日、熊本県水俣市にある「わかたけ保育園」で、クラリネット・コンサートを開かせていただきました。この保育園の屋根には、ソーラーパネルが輝いています。地球温暖化防止活動に取り組むNPO法人そらべあ基金が行っている『スマイルプロジェクト』によって贈られたものです。
園長さんは『スマイルプロジェクト』に応募した理由を次のように語ってくださいました。
「常に子どもたちにはなるべく、自分の五感で自然を目一杯感じてもらいたいと考えています。そのため『スマイルプロジェクト』に応募しました。子どもたちがソーラーパネルに興味を持ったなら嬉しいし、ないのならそれでもいい。いかに自然というものに対してナチュラルに関わっていくかが大切だと考えます。音楽も自然と同じで、敷居が高くなり過ぎずに、自分のタイミングで、自分が欲しい分だけ吸収して欲しいと考えています」。
コンサートは保育園の子どもたちを対象とした昼の部と、主に保護者を対象とした夜の部の2回行われました。昼の部では、「となりのトトロメドレー」や、「クラリネット壊しちゃった」などの、子どもたちが知っているような曲を演奏しました。特に好評だったのがアナと雪の女王の主題歌、「Let it go」です。全員が上手に歌ってくれました。また、演出で使ったシャボン玉を触ろうとして走り出すなど、体全部を使って音楽を楽しんでいました。途中でクラリネットの素材になるアフリカン・ウッドについて説明ましたが、静かに耳を傾けてくれたばかりか、「へえ~!」という声も聞こえるなど、とても嬉しい反応がありました。
夜の部には60名近くのお客様がお越しくださいました。椅子の席に加えてお座敷もあるという、観客との距離が近いアットホームな雰囲気の中で演奏させていただきました。演奏曲は年齢層に合わせて「すみれの花が咲くころ」、「情熱大陸」、「男はつらいよ」、「また君に恋してる」などをセレクト。この夜の部にも多くの子どもたちが家族と一緒に参加してくれました。演奏中や演奏の合間に笑顔で会話をする親子が多かったのが印象に残っています。「音楽がクッションになって人と人をつないでいる」と、実感したひとときでもありました。
今年でこのコンサートは3回目となります。これからも、もっと音楽を通じて水俣の皆さんとの絆を深めいきたいと感じました。
7月3日、毎日新聞社ビル内の「MOTTAINAI STAITION」毎日メディアカフェで、坂井瞳のホッとLIVE!「まいにちのおひるノオト」Vol.3が開かれました。「午前と午後の間に句読点のような肩の力を抜く時間を」というコンセプトで5月に始まった演奏会ですが、この日、いよいよ最終回を迎えました。最終回のステージに立ったのは、坂井瞳と、Vol.1、Vol.2で友情出演した古河美苗、そして、今回が初出演となる学芸大学2年生の滝紫栞(たきしおり)です。コンサートの冒頭で坂井は「今日は最終回ですが、3回目と思って、いつも通りに私たちらしい演奏をお届けしたいと思います」と語りました。
6月5日、毎日新聞社ビル内の「MOTTAINAI STAITION」毎日メディアカフェで、坂井瞳のホッとLIVE!「まいにちのおひるノオト」Vol.2が開かれました。「午前と午後の間に句読点のような肩の力を抜く時間を」というコンセプトの演奏会です。今回もVol.1と同じく坂井瞳、古河美苗、垣内英実による3重奏となりました。
演奏開始時に「本日は、明るく元気なクラリネットの音色と、しっとりと歌うクラリネットの音色、2つの音色を聞き分け、楽しんでもらえるようにプログラムしました」と説明する坂井。松任谷由実の「やさしさに包まれたなら」や、モーツァルトの「戯遊曲」などの思わず体が動き出すようなアップテンポな曲で元気なクラリネットの音色を、ビートルズの「イエスタデイ」や、賛美歌「アメイジング・グレイス」などの聞き入りたくなる曲でしっとり歌うクラリネットの音色を表現しました。
演奏の合間には、各メンバーがクラリネットとの出会いや思いれについて熱く語る場面もありました。お客さまの中にはメンバーの話に笑顔でうなずく人もいらっしゃって、第1回よりお客さまとの距離が縮まったように感じられました。
来月も第1木曜日にホッとLIVE!Vol.3を開催しますので、お時間のある方はぜひお立ち寄りください。皆様にお会いできるのを楽しみにしています。
(文:田中絵里子)
「吹奏楽ができるエコを!」とのかけ声とともに、田中正敏らが発起人となって2011年2月に活動を開始したウインドバンド・フォー・グリーン。当初は眠っている楽器のリユースなどを推進する予定でしたが、本格的な活動を始める前に東日本大震災後が発生してしまいました。震災によって被災地では多くの吹奏楽部が楽器を失ったため、被災地の学校に楽器などを贈る活動を優先するようになったのです。この活動を通じてご縁ができたのが県立塩竃高校です。2011年12月、同校の吹奏楽部に楽器やリードを贈呈したことが始まりで、その後も遠くから見守る日々が続いていました。一方、同校吹奏楽部顧問の平山先生は、当時のクラリネット奏者たちが紡ぎだす音色や吹き方に納得がいっておらず、「どうにか現状を変えられないか」と悩んでいたそうです。そんな時に平山先生は、埼玉栄高等学校の合宿に参加します。そして、田中が指導するクラリネット・パートの音色に衝撃を受けたのでした。その時、偶然にも田中が居合わせたため、ただちに指導を依頼し、塩釜高校吹奏楽部のクラリネット・パートのみなさんと一緒に練習することになったのです。
5月8日(木)、毎日新聞本社1Fにある「MOTTAINAI STAITION」で、(株)キャンプ・プラネッツに所属する若手クラリネット奏者、坂井瞳が演奏させていただきました。
「坂井瞳のホッとLIVE!まいにちのおひるノオト」と題するこの「午前と午後の合間に当たるランチタイムはちょっと肩の力を抜く時間。そんなひとときに心休まる音楽を」というコンセプトで企画されました。
記念すべき第1回目は、坂井瞳に加え学芸大学4年の古河美苗と垣内英実が参加するクラリネットの3重奏となりました。「どんなお客さまがいらっしゃるのか、ドキドキしながら選曲しました」と話す坂井瞳は、モーツァルトの「戯遊曲」、「春の小川」、「見上げてごらん夜の星を」、「スーパーマリオブラザーズメドレー」など、さまざまなジャンルの曲を選曲し、演奏しました。会場内のお客さまはもちろん、会場の横を通りかかった人たちもクラリネットの音色に足を止め、演奏に耳を傾けてくださいました。
曲と曲の間には、クラリネットの原材料であるアフリカンブラックウッドのことや、楽器の製造工程などについて説明をしました。休憩時間にはお客さまから木についての質問を受けるなど、単なるコンサートとは異なる交流を深めることができました。
このライブは今後も毎月第2木曜日(6月だけ第1木曜日)に開催する予定です。お時間のある方はぜひ「MOTTAINAI STAITION」へ。ホッとできる時間を皆さんと分かち合えることを、楽しみにしています。
次回予告
坂井瞳のホッと LIVE!「まいにちのおひるノオト」 Vol.2
日時:2014年6月5日(木)12:00~13:00 (開場11:30 )
会場:「MOTTAINAI STATION」 毎日新聞東京本社1階
地下鉄東西線「竹橋」下車 パレスサイド出口より約3分
https://mainichimediacafe.jp/access/
出演:坂井 瞳(クラリネット)
※コンサートなどの情報や、参加お申し込みは「毎日メディアカフェ」のサイトもご参照ください。
http://mainichimediacafe.jp/
(文:田中絵里子)
本日、宮城県立塩釜高校吹奏楽部クラリネット・パートのみなさんと一緒に練習してきました。今回の 訪問は2011年12月にウインドバンド・フォー・グリーン(WBFG)東日本大震災管楽器支援で楽器やリードを贈り届けてそれ以来の訪問でした。今日現 在、塩釜市内はまだ亀裂がはいったままの建物や仮設店舗が存在する状況の中、顧問の平山先生をはじめ生徒のみなさんとても元気よく活動していました。
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