6月5日、毎日新聞社ビル内の「MOTTAINAI STAITION」毎日メディアカフェで、坂井瞳のホッとLIVE!「まいにちのおひるノオト」Vol.2が開かれました。「午前と午後の間に句読点のような肩の力を抜く時間を」というコンセプトの演奏会です。今回もVol.1と同じく坂井瞳、古河美苗、垣内英実による3重奏となりました。
演奏開始時に「本日は、明るく元気なクラリネットの音色と、しっとりと歌うクラリネットの音色、2つの音色を聞き分け、楽しんでもらえるようにプログラムしました」と説明する坂井。松任谷由実の「やさしさに包まれたなら」や、モーツァルトの「戯遊曲」などの思わず体が動き出すようなアップテンポな曲で元気なクラリネットの音色を、ビートルズの「イエスタデイ」や、賛美歌「アメイジング・グレイス」などの聞き入りたくなる曲でしっとり歌うクラリネットの音色を表現しました。
演奏の合間には、各メンバーがクラリネットとの出会いや思いれについて熱く語る場面もありました。お客さまの中にはメンバーの話に笑顔でうなずく人もいらっしゃって、第1回よりお客さまとの距離が縮まったように感じられました。
来月も第1木曜日にホッとLIVE!Vol.3を開催しますので、お時間のある方はぜひお立ち寄りください。皆様にお会いできるのを楽しみにしています。
(文:田中絵里子)