小金井市立南中学校でのリアルLIVEは、ライブ30分間、レッスン30分間で構成されました。(大学もリモートレッスンとなってしまっていた私にとっては約半年ぶりのライブでした!)田中のリアルLIVEは新型コロナウイルス感染防止対策もしっかり行なっております。フェイスシールドを装着しての演奏です。
リポート武田杏佳
日時:2020年9月5日土曜日 10時~11時 場所:小金井市立南中学校
演奏:田中正敏 武田杏佳 参加者:中学生20名 教員1名 講師3名
まずは、10時にライブ発車。クラリネットのためのデュオ(A.Stadler)、星空フライト、パプリカなど、様々なジャンルを演奏しました!「クラリネットでこんな曲が吹けてしまうの?!」と生徒の驚きの表情が見られ、その素直な反応がとても嬉しかったです。パプリカでは、ダンスをしながら曲にノってくれる生徒もおり、みんなが1つになってライブの盛り上がりをつくっていくことができました。演奏者と聴き手が空気感を共有する、これこそリモートでは感じることもできないリアルライブの素晴らしさなのではないかと改めて実感することができました!
クラリネットパートのレッスンは講話の形で進められました。まずは環境教育SDGsやFSCとの交流について。田中先生は自身の活動の話を交えながらのお話に生徒たちは大変興味を示しておりました。実際の奏法については、今回も田中先生自作のテキストを用いて説明されました。テキストに載せている先生の描いたイラストは親しみやすく、生徒の笑顔を誘っていました!実際の奏法についての指導では、「最後は自分で考えること」が理想にたどり着くためには重要なのだと語っていました。私自身にとっても大変勉強になる内容で、レッスンのサポートをしながら、生徒たちと一緒にたくさんの学びを得ました。